うえるかむ川越

K嬢とNさん誘って川越に行きました。
あいにくので、着物散歩は出来なかったのですが、お二人に初川越味わってもらいました。

まずは骨董市へ。雨降りのため、お店は半分位でしたがそれでもハギレマニアの目は鋭い！
皆それぞれ満足の布を購入。Nさんの薔薇布、帯になった着姿見てみたいです。

その後、クラポサでお知り合いになったバッグ作家のシュウカさんにおいしいスペイン料理のお店に連れて行っていただきました。シュウカさんは川越在住で、骨董市へも足をはこぱれるのだとか。お腹いっぱいになるランチと、楽しい着物話、バッグ作りの苦労など話は尽きません。お店はスペインのタイルとステンドグラスで飾られ、まんまガウディの建築物のよう

でも、今日はまだまだ次の予定があるのでした。シュウカさんとお別れをし、３人は川越見物再開！
蔵造りの街並みを見ながら散歩。色々な看板、時の鐘、重厚な蔵、壁。平日なので人は少なめでした。写真を撮り、品揃えを吟味。

そして今回のメインの一つ、川越唐桟の店「呉服笠間」さんへ。
以前にもブログに書きましたが、川越唐桟は今、作り手の方がご高齢で、しかも後継者がいらっしゃらないため、在庫分を売るのみになっています。まだ在庫はかなりあるのだそうですが、柄見本にバツのついているものは既に在庫がないもの。確実にバツがふえています。


着物女子３人、反物を目の前にしてその真剣さはご想像にお任せします…。

しかもこちらのお店、唐桟のほかにオリジナルの木綿の名古屋帯なども置いており、デットストックのフランスの生地の帯などテンションあがるあがる。Ｎさんは帯の可愛さに耐え切れず(?)頬をそめて帯をにぎってました。写真にちらっと写ってる黄色い帯、マーガレットぽい花がいっぱい。裏は黄色のギンガムだったり水色の水玉だったりで、ガーリー度満点。私も我を忘れて「可愛い可愛い」とオウムのよう
Ｋ嬢はその間も２種類の唐桟と名古屋帯(写真の黒赤のやつです)で悩む悩む。
黄色い歓声が聞こえたのか、奥から先代ご主人も現れ、若旦那も「こんなのもありますよ。」と次から次と心奪われる柄をだしてきてくれホントに大騒ぎでした。
しかも！
５月２９日を含む４日間は「ゴフク」の日ということで、唐桟以外の商品は２０パーセント引き
３人ともホクホク顔でお買い上げしてしまいました。
楽しかったです。また、着物友と行きたいです。行きたい方、ご案内しますよ！
Ｋ嬢、Ｎさん楽しんでいただけましたか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お土産の亀どら

タグ：骨董市 川越 川越唐桟

コメント 2

こんばんは！
目の前で広げられている光景のように臨場感たっぷりで、
一緒になってわくわくしながら読みました！
次はぜひぜひお供させてください〜♪♪

あ！別の記事になってしまいますが
私もまだまだまだ百合には心がっちり掴まれてしまいますっ！
永遠のモチーフなんですかね☆
刺繍帯、とっっってもお似合いでうっとりです。



by まこも (2009-06-01 22:25) 

まこもさんへ
コメントありがとうございます！今度は是非ご一緒しましょう。ツボな子たちに会えるはず。きゃあ～！というまこもさんの声とても楽しくさせてくれます。
by madamM (2009-06-02 21:21)