歌川国芳展へ

破天荒の浮世絵師～歌川国芳展に行ってきました。

浮世絵太田記念美術館はラフォーレ原宿の裏手にあります。
竹下通りや表参道の賑わいとは別世界の、
こじんまりとした
でも、いつもお宝ぎっしりの美術館。

でも、人気の歌川国芳とあって平日にもかかわらず賑わってました。
そして、
いつもより若干年齢層も若いかな

何やら熱心にメモする大学生らしき男子や
妖怪の絵をガンミする若いお嬢さんの姿も。

私は今日は一人だったのですが
やはり、水滸伝よりは妖怪派かもしれません(笑)
竜宮玉取之図の蛸や半漁人(？)魚の国の人(？)
見立東海道五十三次岡部猫石の由来の化け猫と頬っかむりした猫
蝦蟇仙人のカエル

動物の描写が卓越…というか愉快

金魚たちは後期の展示なので、半券大事にとっておかないと

着物女子としては相馬の古内裏の骸骨(写真の上の方の作品です)
だったり
宮本武蔵と巨鯨や鬼若丸大鯉退治など
ダイナミックな図柄は
現代モノの着物や帯にしてもカッコいいと思います。


さて、今日は６月とは思えないほどの気温でしたね」
それでも、今日は着物を着たかったので、出来るだけ急がず地下鉄利用でお出かけしました。

セルフの写真のみです
着物はNさんとお出かけした時、大山キモノさんでNさんに「madam似合う～」と言われて
その日は買わなかったくせに
やっぱり気になって後日一人で行ってこっそり(？)買ったもの。
じつは「なかむら」さんのもの。買いに行った日、送り返す用意をしていたタイミングでした。

白地に明るい青で萩が描かれ、黒と赤の丸い縫い取りが特徴的な一枚です。

帯はLUNCOさんのハギレを帯に仕立てたもの
お太鼓はこんな感じです。

青の萩だったり、赤と緑のトンボだったり、ほんとにアンティークは色彩が自由です。

タグ：太田記念美術館 歌川国芳

コメント 4

おはようございます
(^^)/

by はくちゃん (2011-06-25 09:36) 

はくちゃんさんおはようございます。
今日も暑いですね。
by madamM (2011-06-25 11:03) 

はじめまして。
時々、拝見しています。
まだ、現実ではお目にかかったことはないと思いますが。なんとなく近いところで過ごしているかと。


私は、このトンボ、帯揚げとして持っています。

身に着ける期間の短い夏物ですし、もしかしたらどこかですれ違うかもしれませんね。

そのときは是非お声をかけさせてください。
by amas (2011-07-14 18:15) 

amasさん初めまして！コメントありがとうございます。
はぎれは複数の方の手元にあるので、親戚付き合い?!できるような感じです。同じ者を美しいと感じ、自分の元に引き寄せたのですから、なんとなく親近感も感じたりしてしまいます。ぜひぜひ、見かけたらお声かけてください。ご存じのとおり人間好き人です！
by madamM (2011-07-19 22:35)