小村雪岱展へ [着物]

川越の帰り道、小村雪岱展を見に行きました。
小村雪岱は竹下夢二と同時代に「昭和の春信」と呼ばれ、
挿絵や装丁、舞台美術などで活躍した画家です。

その小村雪岱と当時のモダンデザインの展覧会。




アンキモにぴったりです。




着物で行くとポストカード3枚セットもらえます。
先着100名とあったので、期待してなかったのですが



いただけました!

P1020588.JPG




ポストカードの線描の傘は「おせん」の挿絵。
粋な江戸情緒漂う画風ですが
実はもとは資生堂にお勤めだったそうです
ですから当時のラベルのデザインや
可愛いかったのが
明治製菓の機関紙「スヰーツ」の挿絵!
ああ~。こんなモダンデザインの帯欲しいっ!
というような「キャラメルと薔薇」とか。


着物のデザインもされています。
雪輪と兎とかモダンで可愛いデザインのデッサンもあります。
おおきくなりすぎない
とか注意書きがあったり…。


後半は舞台美術の下絵の数々。
実際の演目が書かれた昭和はじめの歌舞伎座の映像(外観)がビデオで流れています。
六代目尾上菊五郎に篤い信頼を得ていたということがわかります。

P1020578.JPG


ポスターは河庄。


実は私もちょっと意識してコーデしたんです。
あ、モダンではなく
江戸モノの挿絵の方。

P1020587.JPG


半襟もアンティークにしてみたのです。



アンキモさんにオススメ展覧会です!
歌舞伎好きさんにオススメ展覧会です!
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