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浦和っ子の年末の盛り上がりは12日まち [記憶しておきたいもの]

浦和っ子の年末の最大の楽しみといってもよい市。
酉の市です。

今年は娘も期末テストが終わった日だったので、何の迷いもなく友達と夜の神社に繰りだしました。
私も夫ちゃんと仕事帰り待ち合わせて神社へ。

浦和にはもちろん夏に、浦和踊りのパレードやお神輿くりだしての祭りもあります。

でも、やはり酉の市の賑わいは浦和っ子をそわそわさせます。
以前にも書きましたが、昔は学校が早く終わったんです。



華やかな熊手。きらびやかなんだけど、ちょっぴりノスタルジーを感じる赤色灯の明かりです。

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ここで皆は「ああ、○○商店のがあるね~。」「○○デパートは今年は小さいな~。」
なんて言い合います。
熊手が売れるたび、周りの人々も巻き込んでシャンシャンと手が打たれ、
来年の福を祈願する。

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大きな熊手を買って、どうだとばかりに高々と持ち上げて練り歩く威勢の良いお兄さんもあり。

これで一年が終わるなと実感するのです。



裏から見るとこの日は月も美しかったです。

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ホントのメインは神社にお参りなのですが。


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また元旦にも来るんだけど。



この神社はこうして一年の最初と最後を締める場所でもあり、
私の七五三も成人式も、
娘のお宮参りも七五三も見ている神社です。

父の病気の時も願掛けに来ましたっけ。



そういう地元の鎮守があるのは嬉しいものです。


去年の12日町の時は
震災が来るなんて夢にも思っていなかったんだぁとなんだか感慨深かったです。


気になったのは

震災が影響しているのかいないのかわかりませんが

お化け屋敷の隣にあった見世物小屋がなくなったということです。

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結構衝撃でした。



私が物心ついたときからすでにあった見世物小屋ですし
こうやって平成の時代にも続いていて
「見世物」といういうより「口上」の伝統芸能(蝦蟇の油みたいな)
という感じで見ていましたから。

屋台の買い食いで夕飯をすませ帰宅した娘も

「見世物小屋なくなってた!」と言っていました。





こうして気分は年末になっていきます。




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空は秋、月は満ちたが、昼は夏… [記憶しておきたいもの]

今週は月火と仕事のため、帰宅できず。

まだまだ蒸し暑いですが、空はすっかり秋めいてきました。

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おまけに今日は十五夜じゃありませんか。



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仕事場から見える月は美しく幻想的でしばし仕事の疲れを癒してくれます。



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秋の気配 [記憶しておきたいもの]

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日帰り出張でした。


さいたまの果て、群馬と茨城と栃木の狭間の市でした。


黄金色の風景が続いてました。
空が広くて思わず帰宅時にも写真撮ってしまいました。

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娘の誕生日1 [記憶しておきたいもの]

娘と私の誕生日はちょうど一週間違いです。
私の誕生日が来て、娘の誕生日…


誕生日前日の話です。


今年の娘の誕生日は部活のない日でした。
ですから今年は皆から誕生日おめでとう!っていってもらえないな~なんて言ってました。


そしたら前日にサプライズがやってきたそうです。

皆がわ~っと集まってきて
「なんでも願いをかなえてあげましょう[ぴかぴか(新しい)]
と言われ(でもここで耳打ちされ言われたとおりに)
「小さくなりた~い(娘の身長はは168センチで160センチが希望らしい。)」
すると皆が一斉に机や椅子の上に乗って
「チ~ビ!チ~ビ!」

次の耳打ちに従い
「冷たくなりた~い(娘はとても汗っかきです)」
すると今度は一斉に皆が寄ってたかって冷えピタを体中に貼りまくったそうです。

最後は
「ケーキが食べたい!」


そこには誕生日ケーキが用意されていたそうです。




家に帰ってきてからもホントい嬉しそうでした。
「ビックリしたんだよ~。」
と言いながら…。

しかし、本気で予想してなったようで、そのまま部活帰り映画に行く予定を入れていて、
電話で呼び出された私が学校までケーキを取りに行く羽目になったのでした。

「なんか~、ケーキがあるから持って帰ってほしんだけど。」
「食べてもいいてこと?」
「ダメ!」

というやりとりして、親ばか母はケーキを取りに学校まで車を走らせたのでした。


しかも、こんな手の込んだ脅迫状で(笑)当日も呼び出され



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プレゼント受け取ってました。




青春ですね~。


そして、私もサプライズを用意(うふふ)
それは次回に。
着物ネタもありつつ…少しお付き合いください。






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いただきものの新鮮野菜! [記憶しておきたいもの]

su~さんのお父様が作っている野菜をいただきました。

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ほんまもんの朝採り野菜です。
ナスのとげとげが痛いくらいです。

pokoさんはその日の晩に食したそうで、ナスは生でもいけるわ!と感動してました。

我が家は最近、夕食少な目、朝食ガッツリ派なので翌日の朝食に登場。

ナスはグリルで焼いて塩コショウとオリーブオイル、バルサミコ酢少々で食べました。

甘さにカンドー[るんるん]

大荷物で運んできてくれたsu~さんありがとう[ハートたち(複数ハート)]
タグ:朝採り野菜

天国への階段? [記憶しておきたいもの]

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天国への階段?

天使の階段?

そんな名前ついてますよね?
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ライヴ!! [記憶しておきたいもの]

すみません、まだ子供着物洗いに着手していません。
今日はキモノ記事ではありません。


というのも…




昨晩、娘ととあるバンドのライヴにいってきました[ぴかぴか(新しい)]
お台場のzeppというライヴハウスです。


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ゆりかもめに揺られて夜遊びです。

まさか娘と一緒に行くライヴが、「モー娘。」のあとKpopだとは予想だにしませんでしたが(笑)

モー娘。の頃は娘も小学生。
さいたまスーパーアリーナや中野サンプラザでのコンサートでした。


そして月日はたち…



オールスタンディング、至近距離のライヴハウス!




楽しかった~[ぴかぴか(新しい)]

娘に「お母さんノリすぎ」といわれました[あせあせ(飛び散る汗)]

でも

押し合い、へしあい
飛び跳ね
腕を上げ

久しぶりに味わった一体感かなあ[グッド(上向き矢印)]



ウン十年前は出演者だったりもしましたので…




ライヴは生モノだから
同じことをやっても一回一回違うもので
その日その時のライヴは一回限りだから

精一杯頑張ろう、楽しもう
盛り上げよう、盛り上がろう

そんな風に思います。


それは今
私の仕事や、大げさに言えば生き方につながっていると思うのです。


一見ルーチンワークに見えても同じことなど一度もないのだと。



ライヴに行って、こんなこと書いてる私はアホですね[わーい(嬉しい顔)]


そうそうアンキモ友達も一緒でした[ぴかぴか(新しい)]

以前にも書きましたが、アンキモ友はもはや「キモノ友達」ではなく
大人になってから(なったから?)出会えた素敵な「ただの友達」です。

だから人生って楽しい


って単純に思える私は甘いでしょうか?









タグ:Zeep LIVE
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親ばかのひとりごと [記憶しておきたいもの]

今日は親ばかのひとりごとです。

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娘の祭りも終わりました。

何千個か仕入れたドーナツとタルトは完売し、
興奮半分疲労困憊半分で帰宅して
七時半には寝てしまいました。

娘の姿を見ていると、

「楽しませることを知っている人間は、楽しむことを知っている」

そう、強く思いました。

大人になっても、

「誰かが自分を楽しくしてほしい」

待っているだけの人
望んでばかりの人

多いような気がします。
それでいて、楽しくないとか、めんどくさいとか
そんな不平や不満をこと言って時間をやり過ごしてしまう。

人を全力で楽しませよう思うことができる人は
やはり自分も楽しむことができるし、全力を尽くしたことで充実感を感じることができる。




親ばかのひとりごとです(笑)




娘には仲の良い高校の友人が何人かいるのですが
その何人かの誕生日毎にサプライズ企画を立てています。
時にはロッカーを開けた途端お菓子があふれ出したり
時には早朝教室に呼び出して皆で隠れて脅かしたり
お面をつけて小芝居したり(笑)
毎回毎回作戦会議をして趣向を凝らしたサプライズをしているようです。
そのたびに、早朝から学校に出かけていき
楽しそうに報告してくれます。

それでも、自分の誕生日にもそれがおこることなぞ
全く気にしていなかったところが娘の面白いところ。
自分の誕生日を皆が祝ってくれたことに感激してしまうのです。
「だってさ、みんながおめでとうって言ってくれたんだよ~[ハートたち(複数ハート)]
あんた、今までにそれを何回もやってるでしょ…と突っ込みいれたくなるほど。



子供を育てていると、自分の経験できなかったことを体験できたりする。
自分の生は一回限りのものだけれど
自分以外の人間の生を身近で体感することができる。
時には追体験だったり
時には自分とは全く違う思いがけないものであったりする。


それが子育てのご褒美かな~[ぴかぴか(新しい)]



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プリンセストヨトミ [記憶しておきたいもの]

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プリンセストヨトミ見てきました。
私→堤慎一、娘→岡田将生、夫ちゃん→綾瀬はるか、という合意(?)のもと、家族皆で行くことに。
原作を読んでいるのは私だけでしたが、二人とも、鹿男も、鴨川ホルモーも原作読んで映像も見てるので、辻褄の合わないストーリーや設定もなんのそのです(笑)
大阪、人っ子一人いなくなるわけないだろう!というツッコミも入れず、映像を楽しみました。
道頓堀の映像はちょっと近未来的演出になっていて、私世代には「ブレードランナー」のなつかしさ。
OGOの建物はレトロ建築で(セットかな?)アンティーク着物が似合いそうでした。
見終わって娘の開口一番「お好み焼きたべたい」は私も夫ちゃんも同感です。これから見ようという方、とにかくお好み焼きが食べたくなることは保証します。

ストーリーは言わずもがなの破天荒ぶりです。
まぁ、万城目さんですから。
原作ではミラクル鳥井のミラクルぶりが楽しいのですが、映画はただの天然なキャラになってたのが残念でした。

理屈抜きで楽しめば良いと思います。


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墓参り [記憶しておきたいもの]

今日は父の命日でしたので、仕事帰り墓参りに行きました。

父の葬式の日も桜が満開で、弔問の方に頭を下げながら、寺の庭の大きな桜の木からはらはら舞い散る花びらをぼんやり見ていた事覚えています。
父が亡くなったのは私が26歳、結婚して一年、弟は23歳、新入社員で入社早々葬式でした。
4年前から病気の進行はわかっていて、それだから母は私を結婚させたがっていたということは、以前にも書きました。


今年はお彼岸に墓参りに行かなかったので、気になってました。あちらで拗ねているのではないか?と。そういう父でした。今時めったにお目にかかれない前時代的な人で、我が家では父が太陽は西から登ると言えば太陽は西から登るのでした。かといって、亭主関白というわけではなく、ワガママな寂しがり屋と言うのが適当かもしれません。
父が帰宅するまでは食事も食べられず…つまりオレが夕飯食べるときには家族は揃っていて、晩酌に付き合え…だったり、一人で留守番など出来ず、何だオレを一人にするのか寂しいじゃないか!と怒り出したりする、めんどくさい人でした(笑)

そんな父はテレビを見ていたりして、気になる言葉があったりするとその辺の紙にメモする癖がありまして、新聞のへりとか、しおり代わりの広告の裏とかに書いたものが、本を読み返そうとして開くと、はらりと落ちたりして、懐かしい父の自筆のメッセージもらったようで、オレを忘れるなよ!と言われている気がします。

彼岸やお盆には必ず夢に見るし、夢見て、そういえば彼岸だったなと思い出す事もあります。
今回、そういえば、父母の旅行のお土産に鳴子のこけしあったな、と思い出しました。



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このこけしにも、私宛ての父の自筆のメッセージが書いてあります。



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父が大嫌いだった時もありますし、ほとんどは諦めて家族ってそういうものなんだと育ったのですが、今は自分が楽しいことも嫌なことも皆一緒に引き受けてほしい人だったんだな、そういう愛情なんだな、と思います。

よく女性は父に似てる男性を選ぶとか言いますが、夫ちゃんは父とは真逆!なぜなら、多分私が父に似てるから(笑)のようです。

このメッセージをはじめとして、父のいくつかの言葉は私の中にいつもあります。社会人としてや、コミュニケーションのあり方や、女性として忘れて欲しくないこと、ふと何かの折に思い出します。
とくにこの1ヶ月父にお願いしたり、問いかけたりしながらそんなメッセージを思い出していました。


震災で大切な人を失った方達、今は本当に悲しくて身を引き裂かれる思いだと思います。
もしかしたら、なぜ自分が生き残ったのかの問いかけをしている方もいらっしゃるのではないかともおもいます。

でも、生きている人間は生きなければいけません。


生かされたのだから。

そして、失った大切な人を自分の中で生かしていくことが、自分にとっても、亡くなった方にとっても大切なのではないかな…。

そんなこと思いました。



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